木製クラフト工房【木地屋CO~人】


【木工用ろくろ】のご案内です。


只今、ろくろ無料体験実施中!!
【一度でいいからいたずらをしてみたかった方、やってみたいけど難しいのかなあと思っている方など、少しでも興味のある方はどうぞお気軽にお越し下さい。 松島と宮城野区燕沢の工房で無料体験できます。(宮城野区燕沢の工房はこの度の震災で、損壊。現在は松島町にある「みちのく伊達政宗歴史館」敷地内の店舗兼工房のみで営業しています。携帯080-3193-0848(我妻))



買う生活から、手作りの生活へ!






自分だけの、家族だけの器、皿、箸、独楽、コケシが作れます。
木工ろくろで削った作品に家族皆で絵付けをすれば、それぞれの個性あふれる作品になります。お父さんの器、お母さんの器、子供さんの器。そして、お爺ちゃん、お婆ちゃんの器・箸なども作ってあげたら楽しいですねえ。
木材で物を製作する場合は鑿やのこぎりなどを駆使して形作りますが、円形のものを作る場合はかなり高度の技術と時間を要します。
ところが、木工ろくろが出現してからは円形のものの製作は容易になりました。ろくろは設置した木材を回転させる機能です。回転する木材に刃物をあてることによって削ります。回転しているのでおのずと円形・球体を製作できます。正にこけし・お盆・皿・独楽などを製作するために作られたものです。
家庭用の木工ろくろは、100V使用ですので、お部屋のコンセントに差し込むだけで使えます。使用スペースは畳半分。マンションでもOKです。騒音はテレビの音より小さいです。木を削るのですから木屑は出ます。そんな時は削る場所に掃除機の吸引口を設置して木屑を吸わせますと散らかりません。


【木工ろくろを使って、削っている様子です。】


【動画】ここでは、独楽(こま)制作の実演をノーカットで撮影しています。


【木工ろくろの写真】缶コーヒーとスリッパとを比較すれば大きさが分かります。このろくろを机などの上に置けばセッティング完了です。



【以下、木工ろくろに素材を取り付けるまでの流れです。】

@これは、爪の無い状態です。ここに爪を取り付けます。ネジになっています


Aこれが、爪です。爪は@にねじ込んで取り付けます。爪に素材を取り付ける時は木槌やハンマーで叩いて差し込みます。爪の先端は素材が刺さる為に刃物の様になっています。
素材の太さによって爪の太さが5分・8分・1寸・1寸2分・1寸5分・2寸と各種あります。通常は8分〜1寸2分で大丈夫です。


Bろくろに爪をねじ込んだ所。


C爪に素材の木を木槌で叩いて取り付け。この時、回転時にぶれない様にセンターを確認する事が大事です。


D素材の取り付け完了です。


E削り作業の開始です。回転する素材にカンナ棒をあてて削っていきます。


F丸爪・カンナ棒・ウマを使って実際に削っている様子。



【削る時に必要な物】

◎刃物。写真はカンナ棒とバンカキです。


◎カンナ棒.......素材を削ります。先端が鋭い刃物になっています。彫刻でいう鑿の役目です。削りの殆どはこれで間に合います。


◎バンカキ.......カンナ棒で荒削りした後をきれいに削り整えます。カンナの役目できれいな仕上げをします。


◎ウマ........肘宛です。刃物で素材を削る時に肘を固定(安定)させカンナ棒を操縦します。これが無いと腕が不安定になり、うまく削れません。


◎素材の木.......こけし、独楽などを削る場合は、素材が円柱か8角柱をしているものが適正です。四角や台形、不正形、曲がったものは目的を持って削る以外は適していません。円柱、8角柱の木材はDIYやホームセンターで購入できますが、こけし・独楽用のミズキ・エンジュ・イタヤの木は用途に応じた太さ・長さ・樹種に応じてご注文に応じられます。



【その他特別な作業目的で、あれば便利な物】

◎四つ爪チャック及びスクロールチャック......丸爪よりも確実に押さえる事ができて、特に大物・変形木を押さえる時に便利です。


ろくろに取り付けた状態


◎センター押しコップ.........太いものや長いものを削る場合は爪だけでは素材がぶれたり、外れたりする危険性がありますので、反対側から押さえて安定させます。


※【丸爪】と【センター押しコップ】を取り付けた状態


※【四つ爪チャック及びスクロールチャック】と【センター押しコップ】を取り付けた状態


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